EDH《巨森の予見者、ニッサ》 統率者について
2020年8月25日 Magic: The Gathering8月25日現在のデッキリスト。この100枚について解説をしていきます。
巨森の予見者、ニッサ//精霊信者の賢人、ニッサ
アロサウルス飼い
エルフの神秘家
フィンドホーンのエルフ
ラノワールのエルフ
東屋のエルフ
極楽鳥
桜族の長老
水蓮のコブラ
溜め込み屋のアウフ
漁る軟泥
ラムナプの採掘者
不屈の追跡者
再利用の賢者
刻み角
永遠の証人
激情の共感者
迷える探求者、梓
ムル・ダヤの巫女
森林の怒声吠え
絢爛なビヒモス
舌長ハイドラ
進歩の災い
ゼンディカーの報復者
世界を壊すもの
威厳の魔力
茨のマンモス
孔蹄のビヒモス
虚空の選別者
真実の解体者、コジレック
絶え間ない飢餓、ウラモグ
無限に廻るもの、ウラモグ
約束された終末、エムラクール
ドライアドの東屋
召喚士の契約
輪作
内にいる獣
砕土
召喚の調べ
活性の力
ウルヴェンワルド横断
ニッサの勝利
緑の太陽の頂点
自然の知識
ナイレアの介入
ニッサの巡礼
木霊の手の内
無垢への回帰
耕作
スカイシュラウドの要求
発見の誘惑
自然の秩序
歯と爪
踏査
ケンリスの変身
森の知恵
太陽の指輪
呪われたトーテム像
無のロッド
世界を揺るがす者、ニッサ
世界を目覚めさせる者、ニッサ
怪物の代言者、ビビアン
生命の力、ニッサ
創造の魔道士、ニッサ
精霊龍、ウギン
イス卿の迷路
ウギンの目
ウギンの聖域
ガイアの揺籃の地
ギャレンブリグ城
ニクスの祭殿、ニクソス
ロノムの口
冠雪の森22
吹きさらしの荒野
新緑の地下墓地
樹木茂る山麓
眷者の居留地
霧深い雨林
露天鉱床
まずは統率者の解説から。
《巨森の予見者、ニッサ》
3マナで場にでたとき森を1枚サーチするという、サーチ能力だけを見れば森のレインジャーの下位互換。しかし、7枚目の土地を場に出した時に《精霊信者の賢人、ニッサ》に変身する。
変身条件は土地をプレイしたときではなく、ランパン系のスペルで直接土地を出しても誘発するため、土地を伸ばすスペル連打することで早い段階で変身させることが可能。ただし、変身してもアドを地味に稼ぐくらいで正直驚異ではない。
逆に言えばデッキが統率者に依存しないとも言える。初回キャスト時はむしろ殺してくれた方がもう一回キャストして森サーチできるので助かるまである。
変身したあとも確定で1アドとれるのはファッティを引かないとゲームに参加できないランプにとってはありがたい。ラスゴ系で盤面流されてもプレインズウォーカーは残るので建て直しやすいのである意味耐性があると言える。
デッキのコンセプトは、とにかくニッサを並べて楽しくなること。
あとは、身内の環境が「ゆっくりいこうぜ」なため、リセットに強く、対応力が高く、まわりを減速させながらアドを伸ばしてゆくのがコンセプトとしてある。
全体除去に弱い生物加速は控えめで、かつ周りを減速させるためにヌルロアウフを活用するためファクトは最小限に。代わりに土地加速を増やし、緑の豊富な生物サーチで格闘除去、エンチャファクト破壊、墓地対策などを行う。
そして土地を伸ばした後は変身したニッサを護り、アドを稼ぎながらエルドラージを戦場に送り込む。
参考にさせていただいた、ネットにある《巨森の予見者、ニッサ》のリストとの違いは、PWの採用枚数が多いことと、繁茂などのエンチャントでの加速がないことが主に違うが、これについては以下の通り。
PWの採用について
PWの採用は性癖である点と、全体除去で流されてもPWは残るので、そこからの立て直しが多少早くなる点を期待して採用している。
ニッサはマナを伸ばす忠誠度能力を持っているうえに、自身を守るブロッカーも生成できるのリセット後ならまず落とされることはない。以前《背教の指導者エズーリ》でデッキを作っていたときは流されたらほぼお通夜になってしまったので、ロングゲームにするなら2~3回は流されるだろう想定でデッキを作りたい。
繁茂系の不採用について
繁茂系とマナクリの違いはエンチャかクリーチャーか、に尽きる。
基本的に、2T目には3マナを出して耕作系の土地を伸ばすカードを唱えたい。そのためには、ファクトを採用しない場合、繁茂系のエンチャか、マナクリで加速することになる。
繁茂系は序盤の価値高く、土地が並ぶにしたがって価値は低下してゆく。クリーチャーは除去のされやすさから序盤のマナ基盤としては不安だが、終盤でも1マナ1/1として運用できるため、一定の価値がある。また、クレイドルやビヒモス、威厳の魔力といったクリーチャーカウントを必要とするカードを強く使うことにも役立つ。
前述の全体除去を前提としてデッキを組むことと矛盾しているようだが、リセットがかかるころには土地を伸ばせているので、流されても復帰することはできる。逆に、《進歩の災い》で積極的に置物は流してゆくので、エンチャもどうせ流れてしまう。また、アドバンテージをPWに頼るこのデッキでは、クリーチャーはチャンプブロック要員としての仕事もこなせるため、より価値がある。
以上の理由により、1マナマナクリを採用して、1マナ土地加速エンチャを採用していない。ただし、卓のスピードが上がってゆっくりしていられない場合は、おそらく繁茂系も積むことになると思う。
巨森の予見者、ニッサ//精霊信者の賢人、ニッサ
アロサウルス飼い
エルフの神秘家
フィンドホーンのエルフ
ラノワールのエルフ
東屋のエルフ
極楽鳥
桜族の長老
水蓮のコブラ
溜め込み屋のアウフ
漁る軟泥
ラムナプの採掘者
不屈の追跡者
再利用の賢者
刻み角
永遠の証人
激情の共感者
迷える探求者、梓
ムル・ダヤの巫女
森林の怒声吠え
絢爛なビヒモス
舌長ハイドラ
進歩の災い
ゼンディカーの報復者
世界を壊すもの
威厳の魔力
茨のマンモス
孔蹄のビヒモス
虚空の選別者
真実の解体者、コジレック
絶え間ない飢餓、ウラモグ
無限に廻るもの、ウラモグ
約束された終末、エムラクール
ドライアドの東屋
召喚士の契約
輪作
内にいる獣
砕土
召喚の調べ
活性の力
ウルヴェンワルド横断
ニッサの勝利
緑の太陽の頂点
自然の知識
ナイレアの介入
ニッサの巡礼
木霊の手の内
無垢への回帰
耕作
スカイシュラウドの要求
発見の誘惑
自然の秩序
歯と爪
踏査
ケンリスの変身
森の知恵
太陽の指輪
呪われたトーテム像
無のロッド
世界を揺るがす者、ニッサ
世界を目覚めさせる者、ニッサ
怪物の代言者、ビビアン
生命の力、ニッサ
創造の魔道士、ニッサ
精霊龍、ウギン
イス卿の迷路
ウギンの目
ウギンの聖域
ガイアの揺籃の地
ギャレンブリグ城
ニクスの祭殿、ニクソス
ロノムの口
冠雪の森22
吹きさらしの荒野
新緑の地下墓地
樹木茂る山麓
眷者の居留地
霧深い雨林
露天鉱床
まずは統率者の解説から。
《巨森の予見者、ニッサ》
3マナで場にでたとき森を1枚サーチするという、サーチ能力だけを見れば森のレインジャーの下位互換。しかし、7枚目の土地を場に出した時に《精霊信者の賢人、ニッサ》に変身する。
変身条件は土地をプレイしたときではなく、ランパン系のスペルで直接土地を出しても誘発するため、土地を伸ばすスペル連打することで早い段階で変身させることが可能。ただし、変身してもアドを地味に稼ぐくらいで正直驚異ではない。
逆に言えばデッキが統率者に依存しないとも言える。初回キャスト時はむしろ殺してくれた方がもう一回キャストして森サーチできるので助かるまである。
変身したあとも確定で1アドとれるのはファッティを引かないとゲームに参加できないランプにとってはありがたい。ラスゴ系で盤面流されてもプレインズウォーカーは残るので建て直しやすいのである意味耐性があると言える。
デッキのコンセプトは、とにかくニッサを並べて楽しくなること。
あとは、身内の環境が「ゆっくりいこうぜ」なため、リセットに強く、対応力が高く、まわりを減速させながらアドを伸ばしてゆくのがコンセプトとしてある。
全体除去に弱い生物加速は控えめで、かつ周りを減速させるためにヌルロアウフを活用するためファクトは最小限に。代わりに土地加速を増やし、緑の豊富な生物サーチで格闘除去、エンチャファクト破壊、墓地対策などを行う。
そして土地を伸ばした後は変身したニッサを護り、アドを稼ぎながらエルドラージを戦場に送り込む。
参考にさせていただいた、ネットにある《巨森の予見者、ニッサ》のリストとの違いは、PWの採用枚数が多いことと、繁茂などのエンチャントでの加速がないことが主に違うが、これについては以下の通り。
PWの採用について
PWの採用は性癖である点と、全体除去で流されてもPWは残るので、そこからの立て直しが多少早くなる点を期待して採用している。
ニッサはマナを伸ばす忠誠度能力を持っているうえに、自身を守るブロッカーも生成できるのリセット後ならまず落とされることはない。以前《背教の指導者エズーリ》でデッキを作っていたときは流されたらほぼお通夜になってしまったので、ロングゲームにするなら2~3回は流されるだろう想定でデッキを作りたい。
繁茂系の不採用について
繁茂系とマナクリの違いはエンチャかクリーチャーか、に尽きる。
基本的に、2T目には3マナを出して耕作系の土地を伸ばすカードを唱えたい。そのためには、ファクトを採用しない場合、繁茂系のエンチャか、マナクリで加速することになる。
繁茂系は序盤の価値高く、土地が並ぶにしたがって価値は低下してゆく。クリーチャーは除去のされやすさから序盤のマナ基盤としては不安だが、終盤でも1マナ1/1として運用できるため、一定の価値がある。また、クレイドルやビヒモス、威厳の魔力といったクリーチャーカウントを必要とするカードを強く使うことにも役立つ。
前述の全体除去を前提としてデッキを組むことと矛盾しているようだが、リセットがかかるころには土地を伸ばせているので、流されても復帰することはできる。逆に、《進歩の災い》で積極的に置物は流してゆくので、エンチャもどうせ流れてしまう。また、アドバンテージをPWに頼るこのデッキでは、クリーチャーはチャンプブロック要員としての仕事もこなせるため、より価値がある。
以上の理由により、1マナマナクリを採用して、1マナ土地加速エンチャを採用していない。ただし、卓のスピードが上がってゆっくりしていられない場合は、おそらく繁茂系も積むことになると思う。
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